御朱印帳を作成しました。
更新日 : 2023.03.22
受付の酒井です。
今回は観光会社様よりご依頼いただいた御朱印帳を御紹介します。
今ではメジャーとなった御朱印帳、どうやって作るか興味ありますよね!それではどうぞ!
①デザインデータ作成
使える糸色が両面8色までと決まっているので、↑の色も8色に限定しております。
デザイナーの手腕が光るデザインとなりました。凄いです!
②織り用デザインに変換
画像が小さいので分かりにくいですが、デザインデータを実際に織った時のようなデザインに変換しました。
ドットで表現され、より実物に近いイメージになりました。
すごい!どうやって変換したのか謎の技術です。私はこれが一番感動しました!
③本機校正
デザインデータを元に、糸を織り込み表紙・裏表紙の部分を実際に試作したものです。織り専用の機械で完璧な仕上がりとなりました。
ねずみ色と黄色の部分が銀色と金色で表現され、とても鮮やかになっています。
④完成!
こちらが完成した御朱印帳の表紙です。
糸色もデザインデータに近い色へ微調整し、よりコントラストが目立つ仕上がりとなりました。
普段よく目にする御朱印帳ですが、こうやって作られるの!?と驚きと発見の連続でした。
仕様 仕上がりサイズ:約W122×182mm/24ページ46か所朱印可能(本文:奉書紙)/ジャガード織/
最小ロット100部〜となります。