LINEで相談

サイトロゴ

メニュー

BLOGブログ

Favorite-アゲハ編-

ブログ担当 伊東

更新日 : 2022.09.22
イメージ

Favorite-アゲハ編-

バタフライの泳ぎ方を忘却した伊東です。
私の家には嬉しいことに檸檬の木とみかんの木があります、柑橘系の果物の木にはアゲハの幼虫が訪れます、世間的には葉っぱを食害されることから彼らは害虫とされることもあります、でも我が家ではなぜか蝶系の虫に甘く、柑橘類にアゲハの幼虫が来ることを許しています。スズメガさんはダメです、アゲハ蝶といえば代表的なのは単なるアゲハ蝶(ナミアゲハ)とキアゲハでしょうか、クロアゲハやカラスアゲハについてはまたいずれお話ししましょう。
アゲハ蝶とキアゲハの成虫の見分けかたは少し難しいですね、でも興味深いことに両者の食性は全く異なる上に幼虫の頃も違う姿をしています。


※今回は幼虫の画像をガッツリ載っけているので閲覧要注意です!

幼虫-ナミアゲハさん-【閲覧注意】

イメージ

まずはメジャーなナミアゲハさん、生まれてすぐは鳥のフンに擬態しているので白と黒の地味な見た目です、成長して脱皮するとおなじみの目玉模様の幼虫になります、蛇に擬態していると言われますが可愛らしい姿ですよね。さてさてナミアゲハさんですが、主食はに柑橘類の葉っぱです、ミカンはもちろんナツミカンやレモンの木の葉をむしゃむしゃ食べます。我が家ではそれほどの害が無いので観察して可愛がっています、アゲハの幼虫は強い刺激を与えると黄色い触覚をだします(画像は用意できませんでした)。臭い匂いを発することで身を守っているのですね、

幼虫-キアゲハさん-【閲覧注意】

イメージ

ナミアゲハと見分けがつきにくいキアゲハさん、しかし御覧いただいた通り幼虫の頃の姿はナミアゲハさんとは全く違うのです、成長前は若干地味めですが、成長すると明るい黄緑の幼虫になります。主食はセリの仲間の植物の葉っぱ、代表的なのはニンジンですねニンジンの食害を避けたい場合にパセリを植えるとそちらを食べるそうです(それでも多少ニンジンにもつきますが)もにゅっとした外見がツボです、割と目立つ見た目に見えますが、葉っぱの中にいると意外と見つけられません。

蛹になる時

蝶は蛹になる時、安全であると判断できる場所に移動するため十数メートルほど移動します、人間の縮尺で考えると結構長めの距離ですね、ときどき車のタイヤで蛹になってしまう子もいるようですが・・・残念ながら蛹の画像は用意できませんでした。多くは春から夏にかけて生まれて成虫になっっていきますが秋が近づいてくる頃の個体は蛹の状態で越冬します。何ヶ月もの間じっとしているなんて私にはとてもできないです、何もできずに暗く狭いところに閉じこもるのは怖いですね。
一寸の虫にも五分の魂なんて言葉がありますが、冬を超えていく虫たちを見ていると、確かに彼らにも意志があるように思えますね。

蝶の羽 黄色、青色、漆黒色

イメージ

成虫の画像を並べました、こうして並べると結構違いますね、キアゲハは名前の通り黄色が強いですね、ナミアゲハは黒い模様が多く羽の上部をみるとキアゲハとの違いを見分けられます。
アゲハ蝶の羽といえばあの有名な音楽で羽について言及していますね。

喜びとしてのイエロー

憂を帯びたブルー

世の果てに似ている漆黒、と












じつは潜んでいる


好きな曲ですし野暮なことを言っているののは承知の上ですが、どうしても聞くたびに赤色が脳を掠めていくのです、画像をよーく見てください羽の下の方、ナミアゲハもキアゲハも微妙に赤い色が入っているのです、おそらく歌詞に入れると語感が悪いとか、敢えて入れてないという可能性もあります、ファンの方が読んで気を悪くされていましたら申し訳ご合いません。

蝶の羽ってファッションとかにも影響を与えているそうですね、デザイナーで蝶の標本ばかり集めていた方もいるとか、私もデザイナーとして参考にするために昆虫標本を集めるか作るかやってみたいです、というか普通に観賞用として欲しいです。でも生きている時が一番綺麗なな気もするので悩みどころですね、死んでしまうと色が褪せてしまうものもいますし。



今回のブログはここまでです、ありがとうございました。

Staff

Archives