ブログ担当 あずきジー向井
Night Visitor(夜の訪問者)
こんにちは、あずきジーです。
8月も今日で終わり。コオロギの鳴き声、鱗雲…。暑さの中にも少しずつ秋の気配の今日この頃です。
朝晩、だいぶ涼しくなってきてます。このご時世、風邪ひくと面倒くさいんで、皆さまどうかご自愛を。
さて今回は、今までとは打って変わって、我が家に毎晩訪れるカワイイ(?)ヤツをご紹介しようと思います。
が、若干、一線を超えた感があるので初めにお断りを。
爬虫類関係NGの方、申し訳ない、閲覧注意です。m(_ _)m。
それは突然の出会いでした。
最近、毎晩の様に訪れるようになったヤモリ君(ちゃん? 恐らく、つがいで代わる代わる)。
初めての出逢いは、ナント!トイレ。
おもむろに見上げた天井に、こんばんはとばかりにペタ~っと張り付いてらっしゃいました。
身の危険を察知したのか、思わずあの小っちゃなつぶらな瞳と目が合い(?)、
体の色的にヤモリと分かったので、そ~っと捕まえて外へリリース。
それからのお付き合いですね。(その本人かどうかは定かではないけど)
ヤモリは「家守」とも書き、その名の通り家を守る縁起の良い生物なので、粗相はできません。
害虫といわれる虫たち(黒光りのGとか)を駆除してくれるとてもありがたい存在なのです。
(それだけウチの周りは害虫の宝庫ということなのね。ちょっと複雑。)
以来、「ヤモリの恩返し」よろしく、毎晩の様に出没しては、虫たちをパクついております。
決まって台所の窓の外にやって来てはぺたーっと張り付いてジーっとしてるんですが、
獲物を見つけるや否や突如スナイパーに。
想像を絶する俊敏な動きを見せるんです。
自由自在に動き回る姿を見る限り、カエルの様な吸盤があるんだと思ってましたが、
ヤモリの指には吸盤は無いんだそうです。
自在な動き、それは特別な「毛」!
ではヤモリの指の構造はどうなっているのかというと、それは特別な「毛」!
ヤモリは指の毛を上手く調整して「ファンデルワールス力」とかなんとか言う力を発揮して、自由自在に移動することができるそうです。
その「ファンデルワールス力」とやらの詳細はこちら→ファンデルワールス力
引用: ヤモリ、足裏の吸着と解除のしくみ解明 - ナショナルジオグラフィック
ある日のヤモリ
時としてこんなシーンや
こんなシーンとか(おそらく、つがいかと…。)
さらに、こんなシーンにも出くわしました。
なかなかお目にかかれませんよ、卵を宿した御姿は。
カルガモ親子のように列をなして来たら可愛いだろうなと思いながらも、その子供らしき姿は未だ見たことがない。
こうしてみると、さながら毎晩飼ってる水槽を眺めてるようです。
そんなこんなで、ひょんなことからお付き合いが始まりました彼らですが、今や我が家の守り神的存在、
粗相のないように、末永く見守っていきたいと思います。
皆さんも遭遇したら、抵抗はあろうかと思いますが、「家守」です。穏便に御対処くださいませ。
以上、苦手な方々、すみませんでした。