ブログ担当 ぐるまんでぃーずスズキ
満腹戦隊ウマインジャー 第21話
今回から何回かに分けて、ゴールデンウイーク3連休3日4日5日のお出かけネタが続きます。
陳(ひ)ねデザイナー♀・ぐるまんでぃーずスズキです。
こんにちは。
3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークは「ドコモカシコモ ヒトダラケ!」でしたが、渋滞を回避しつつ人混みを避けつつ2泊3日ののんびり温泉三昧&たらふく美味しいご飯で、相方さんと一緒にリフレッシュしてきました。
こけしの町
(グーグルマップから)
今回のお出かけ先は福島県福島市・土湯温泉。
阿武隈川水系の荒川沿いにある小さな温泉街ですが、福島城下町から会津方面へと向かう会津街道(土湯街道)の宿場として、1400年以上の歴史があるそうです。
土湯温泉は、湯治客への土産品「こけし」の三大発祥地(他は鳴子温泉と遠刈田温泉)で、温泉街にかかる橋のたもとにでっかいこけしが立っていたり、
土湯温泉宣伝キャラクターのきぼっこちゃん(きぼっこ:土湯のこけしの古い呼び方だそうです)が足湯に浸かってたり、
お土産物屋さんに並ぶ商品が8割くらいこけしだったり、お世話になった宿には若干狂気を感じるほどこけしがいっぱい飾ってあったり、
すごくこけしでした。
Kokeshi Wiki先生(←リンク)に教えてもらったら、こけしって東北各地に10とか11系統あるんだって。
詳しくはこの辺を→こけしの系統。
源泉かけ流し露天風呂付き客室
お世話になったのは、土湯温泉街から対向車が来たらドキドキな細道を1kmくらい奥に入ったところにある「小滝温泉」さん。
秘湯感満載。
(上のグーグルマップでは左下にある2棟並んだ建物)
建物は新しくないですがお部屋は掃除が行き届いていて、茶香炉が焚かれていい匂いでお迎えされ、ふかふかのお布団でゆっくり寛ぐことができました。
ただ、山の中という立地だから、これからのシーズンは虫が大変かも。
(お部屋にカメムシ退治用のガムテが常備されております)
(いっぱい出ますって宣言されました)
泊まったのは源泉かけ流し露天風呂付きのお部屋。
硫黄臭しっかり湯の花ふわふわ弱めのヌルヌル感で熱めのお湯。
好きな時に好きなだけ、3日間で何回入ったか分からないくらい温泉三昧で、おっさんの相方さんもおばちゃんの私も無駄にお肌がスベスベになりました♨️(無駄に…笑)
お部屋の露天風呂から見える景色。
雪がまだ残る山(安達太良山かな?)と目に鮮やかな新緑に川音が聞こえて…なんていう贅沢なロケーションでの温泉です。
温泉街の方だと小滝温泉さんよりも下流で山峡にギュッと詰まってるから、どうしても木しか見えないビューとか温泉街ビューとかになりそうかも。
怒濤のご飯写真
さぁ、お待ちかねの夜ご飯。
いっぱい食べられるように&人混みを避けようと、サービスエリアなどへ寄らずお昼もおやつも抜いていたから、お腹はペッコペコ。
お部屋から食事処へ移動しまして…キタコレ!
小滝温泉さんは囲炉裏風炭火焼き会席と季節の鍋料理を売りにしています。
初日は岩魚の塩焼きと牡丹鍋。
炭火焼きは、岩魚・厚揚げ豆腐・里芋・蕎麦団子の4種類。
岩魚は香ばしくふわっと、カリッと&大豆の香り高い厚揚げ豆腐に、ねっとり里芋、蕎麦団子は蕎麦の香りと味噌ダレが相性よろしく。
うーん!うまうま!
それからお味噌と吟醸酒粕仕立てのこの牡丹鍋、出汁がすこぶるウマい。
牡丹肉そのものは加熱するとモソモソになっちゃうんだけど、牡丹肉がいいのかお味噌がいいのか酒粕がいいのか絶妙な塩梅と凝縮された旨味で、お鍋抱えて飲み干したくなるレベル。
うーん!うまうま!シヤワセ!
先付には「しどき」という山菜、前菜には「おりみき(ナラタケ?ナラタケモドキ?)」というキノコ、山椒の新芽が添えられていたり、地のモノが多くて嬉しいね。
しっかり完食。
ごちそうさまでした!
次回は中日の土湯温泉街散策編(と、ご飯←大事)です。
今日も満腹。
今日も幸せ。
ではでは、See ya!