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満腹戦隊ウマインジャー 第14話

ブログ担当 ぐるまんでぃーずスズキ

更新日 : 2022.02.28

「イバラキッテ ウマイモノ イッパイアルヨネ」とか考えながら新しいアイキャッチ画像を作っていたら、オイシンジャーじゃなくウマインジャーになってしまったよ。
今回から「満腹戦隊ウマインジャー」になりました。
特にこだわったタイトルでもないから、直さず進行します。

さて。
2月19・20日、相方さんと一緒に茨城のうまいものを食べてきましたよ。
うまいもの大好き!相方さんと一緒に食べたら倍うまい!相方さんラブな陳(ひ)ねデザイナー♀・ぐるまんでぃーずスズキです。
こんにちは。

しっぽり宿

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お出かけ先は北茨城市・磯原。
お世話になったのは、常磐道北茨城ICを下りて25分、二ツ島がある磯原海岸の手前約1kmにある「うぐいす谷温泉 竹の葉」さん。
隠れ家的しっぽり感とご飯の美味しさで、お気に入りの宿の1つです。
北茨城でもチラホラと梅が咲いておりましたよ。

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泊まったのは、和室とダイニング、それから温泉露天風呂がついてるお部屋。
人気のお部屋でなかなか予約が取れないのですが、日頃の行いが良いから1部屋だけ空きがありまして。
ダイニングでお部屋食だし温泉もあるし、滞在中はお部屋の外へ1歩も出ませんでした。

チェックインして、出張だった相方さんへちょっと遅いバレンタインのプレゼントを渡して温泉、モンハンしてご飯して温泉、寝る前に温泉、起きて温泉、朝ごはんを食べて温泉、チェックアウト。
温泉三昧♨️

うまいけど映えない

お出かけ恒例、怒濤のご飯写真。
お部屋食だと周りを気にしないで写真撮れるからいいよね。(笑)

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手作りの黒胡麻豆腐から始まり、手の込んだ前菜いろいろ。
仕事されてるお皿を見ると気分が上がります♪
「常盤もの」の鮃や鯛の新鮮なお刺身に、華やかな洋風の中皿。
温かいものはあとから運ばれてきて、身も骨もやわらかい目光の唐揚げに上品な味付けの金目鯛の煮付け。

そして…!(まだあるの!?)

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どーん!

いや〜、映えないね。(爆)
寒い2月にわざわざ寒い北茨城へ行く理由はこれ。
なんじゃこの汚い鍋は?と思うのですが…あんこう鍋デス!
茶色とかオレンジ色のポロポロはあんこうの肝。
痛風持ちさん予備軍さんはドキドキする量かも。

すずき家近所のスーパーでも、「鍋用」なんてシールを貼られたあんこうが売ってたりします。(たまにね)
だから「家でもあんこうは食べられるよね?」と聞かれれば、そう。
でもね、あんこうというとてもデリケートなお魚を「旬の季節に」「とれた場所のすぐ近くで」「とれたその日のうちに」食べるのとは全くの別物で、北茨城のあんこうを知ってしまったおかげで、スーパー産の自作あんこう鍋もそこいらのお店のあんこう鍋やあん肝も、生臭さに悶え苦しむようになってしまったほど。

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とんすいに取り分けても映えない。(爆)
けど、うまいのよ。

あんこう鍋の何が美味しいって、辣油みたいな色のあんこうの肝油が浮いた、このスープ。
あんこうの肝と身、お野菜からの出汁で甘みのある味噌ベースのスープは、濃厚だけどしつこさはなく。
もちろん生臭さなど皆無。
ずーっと飲んでいたいところですが、見た目からして「あっさりすっきりさっぱり上品でいくらでも食べられる!」などとはほど遠く、濃厚さがボディブローのように効いてきます。

※あんこう鍋の元といわれる船上漁師料理の「ドブ汁」も食べたことがあります。
美味しいんだけど濃厚すぎて(そりゃあ冬の船上で漁師さんたちが食べるものだもの)ちょびっとしか食べられず。
ドブ汁は「試合開始15秒!竹原慎二の左ボディがレバーに決まったぁ!すずき、ダウン!」みたいな濃厚さなので、あんこう鍋がいいのです。
ドブ汁:あんこうの肝を炒めて肝油を出し、アンコウの身と野菜の水分だけで作った船上漁師料理。
あんこう鍋:割り下を入れ、ドブ汁を食べやすくした鍋。

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さらに映えない写真。(爆)

〆の雑炊用に卵と葱が用意されていましたが、ボディブローじわじわが効いて、雑炊までたどり着けずにあえなく撃沈。
この私が完食できないなんて…痛恨の極み。
具がたくさん残ってる鍋へご飯を入れてしまったら申し訳ない気がして、食べられるだけとんすいにinしてみた。
あんこうの特濃スープとお野菜からの出汁を吸ったお米を卵でとじて…なんて、絶対美味しいのに。(涙目)
膨れたお腹をさすりつつ、空になっていないお鍋を前に「(備え付けの)冷蔵庫に入れておいて、明日の朝食べようかな」「持って帰れるかな?」などと未練がましくぶつぶつ言ってたら、相方さんに笑われたのでした。

長くなったのでこの辺で。
今日も満腹。
今日も幸せ。
ではでは、See ya!
次回はチェックアウト後のおでかけ編。

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