ブログ担当 カメラマン村松
構図の話
更新日 : 2021.12.22
三分割構図
こんにちは。
カメラマン村松です。
スマホの普及で誰でも簡単に写真や動画が撮れますよね。
しかし!簡単に撮れてしまうからといって、パシャパシャとっても印象的写真にならない時ありませんか?
そんな時は構図を少し気にしてみてはどうでしょうか?
少し気にするだけで、印象的で魅力的な写真になりますよ。
構図ってなに?
構図とは簡単に言うと、写真のフレーミング内でどういうレイアウトにするかです。
撮りたい被写体を真ん中に持ってきたり、左右に寄せたりなど。
なぜ構図を整えるとよく見えるかというと、写真の中でバランスがとれ、すごく見やすくなり、安定感がでます。
構図もいくつか種類があるのですが、今日は一番オーソドックスでなんにでも使える構図をご紹介します。
その構図は「三分割法」
上の写真を見てもらうとわかりますが、上下左右と3つに区切って、そのライン上または、ラインがクロスするところに写したい被写体をもってくるととてもバランスが良く見えます。
サンプル写真を見てもらうと、左のラインに被写体を配置し、撮影しています。
右側に空間が開くので、バランスがとれること、背景がぼけていると、目線をより誘導しやすくなります。
人物を撮影するときは、顔を、上下左右のクロスするところに合わせるとバランスがとれます。
その際は目線の先を開けるようにしましょう。
これで写真上達の一歩を踏み出しましたね。
今日から意識して、撮ってみてください。
左側に空間が開いているので、バランスがとれている
背景ぼかしを使えば、見せたいものに視線誘導できる。